雪まつりワーケーションのコーディネーターの野田と申します。
私は25年前から南会津に通い、10年前に移住してきました。
何故、南会津に来たのか。東京から南会津には片道3,4時間かかります。
都会での忙しい日々・仕事が続く中で土日の休みに1泊2日のイベント等で南会津によく来ていました。
1泊2日ではありますが非日常の豊かな自然の中で癒され、帰る車中では1週間程ゆったりと滞在していたかのような気持ちになり、また都会に戻って頑張ることが出来ました。
これは、昨今、言われているウェルビーイングを実現していたのだと思います。
注)ウェルビーイングとは、心身ともに満たされ、自分らしくいきいきと生きる幸せの実感。
すなわち身体的、精神的、社会的など、あらゆる面で満たされている状態のことです。
移住して以降、
地方はどこでもそうでしょうが、人口減少・高齢化・後継者/人材不足等の要因で地元の方が守り続けてきた里山が次第に荒廃してきている現実を目の当たりにしました。
NPO法人森林野会(もりのかい)ではこの豊かな里山を有効活用することにより地域環境の保全・保護に結びつけることを目指し2019年に「高野癒しの里プロジェクト」を立ち上げ、間にコロナ過での停滞があったものの今日まで継続実施してきております。
6年目を迎える南会津・高野の雪まつりもプロジェクトの一環です。(参考:本番の高野の雪まつり2025)
高野の雪まつりは本番当日だけでなく、大変ではありますが準備作業もまた楽しく癒される時間でもあります。
しかし、年々準備要員に集まって頂くことが困難になる中、雪まつりワーケーションとしてウェルビーイングを実現する手助けとなる環境を提供し、代わりに準備作業をお手伝い頂けないかと考えた次第です。