南会津町とは

 南会津町が属する南会津郡(南会津町、下郷町、只見町、桧枝岐村)は広さは神奈川県とほぼ同じ大きさ。2000年頃には35,000人いた人口も今や25,000人を切り過疎化が進んでいます。

南会津町は3つの町村の間にあり総面積886.47k㎡で東京23区の約1.44倍の広さ、その約92%が森林で占められています。人口は15,422人(2019/9/1現在)です。(南会津町の紹介パンフレットこちら )

 

気候は夏は朝夕しのぎやすく、冬は厳しい豪雪地帯です。

桜前線は浜通りから北へ上がり、その後、南会津へ南下してきます。(見頃は4月下中から5月上旬)

逆に紅葉前線は南会津から始まり、北へ上がった後、浜通りを南下してきます。

 

 

また南会津町の歴史は古く、縄文時代以前から今に続いています。

鎌倉時代には長沼氏の所領として鴫山城が築かれ、江戸時代には、幕府直轄「天領御蔵入」となり、その後も会津西街道の主要宿場町として栄えました。鎌倉時代の文治年間(1185年頃)に始まった田島祇園祭は日本三大祇園祭の1つとして有名です。

 

魅力は何と言ってもその自然。町のパンフレットにある「“はじめてなのになつかしい”探していたのはこんな想い」。日本の原風景が広がります。

七ヶ岳を始めとする町内の山々や近隣の浅草岳、駒ヶ岳などでの登山・ハイキング

河川では阿賀川水系と伊南川水系の2つを有し、アユ釣りやその支流沿いでの渓流釣りが盛んです。

花々は4月の福寿草から始まりカタクリの花や4月末から5月に掛けてのリンゴの花蕎麦の花、そして秋の紅葉まで花が絶えることがありません。駒止湿原田代山湿原尾瀬沼など多くの湿原でも湿原の花々を楽しめます。

 

 

また美味しい豊富な水のお蔭で美味しい地酒やアスパラガス南郷トマトなどが有名です。酒は全国新酒鑑評会などで常に高評価を得ている4つの酒蔵(国権酒造、会津酒造、男山酒造、花泉酒造)があります。

南会津町は福島県の南西部に位置し東北地方の南の玄関口です。東武鉄道浅草駅から直通特急リバティ会津で会津田島駅まで3時間余り。尾瀬を有する桧枝岐村、大内宿を有する下郷町、自然首都・只見町など奥会津への入り口でもあります。

高野は会津田島駅から近く、車で5分ほどでじね~んの森へ。

今回の高野癒しの里プロジェクトのフィールドは

国道400号線、林道高野赤土線、白桑山林道に囲まれた約10kmの内外地域が中心です。